「出光佐三」さんをモデルとした作品です
宗像市(当時の宗像郡)出身の出光興産の創業者「出光佐三」さんをモデルとした「百田尚樹」さんの小説「海賊とよばれた男」が映画化され公開されています。
公開日は「2016年12月10日」
宗像市ゆかりの人物(偉人)の映画ということで、見てきました。
行ったのは「2016年12月13日(火)」
宗像市に映画館は無いので、福津市のイオン内のTOHOシネマズに行ってきました。
公開されたばかりでしたので、平日にもかかわらず、結構な人がいました。
そのうち、「ユリックス名画シアター」などで上映されるかもしれません。
作品のモデルは「出光興産」と創業者の「出光佐三」さんですが、作品内では「国岡商店」と「国岡鐡造」という名称に変更されています。
そのため、グッズも「國岡商店」という名称が使われています。
監督は「永遠の0」や「ALWAYS 三丁目の夕日」でも有名な「山崎貴」さん。
主演は「岡田准一」さん。
その他のメインキャストも「吉岡秀隆」、「染谷将太」、「鈴木亮平」、「野間口徹」、「ピエール瀧」、「綾瀬はるか」等と豪華です。
それで、映画の中で、宗像市については、どれくらい触れられていたか?? というと、、、
宗像は映画内に一切登場せず
宗像市については一切登場しません。
彼が商売を始めた門司や下関については触れられます。
宗像市は登場しませんが、映画内で、九州、福岡の言葉が出てくるので、それに親近感が湧きます。
言葉については、役者が演じているので、ちょっと違うかな?? と思いましたが、違和感はほとんどありませんでした。
「あぁ、福岡の言葉だ、、、」と少し嬉しくなりました。
ちなみに、以下の写真が現在の宗像市赤間にある「出光佐三」さんの生家。
出身地の宗像市には大きく貢献された方で、宗像大社を現在のように整備されたのを始め、福岡教育大学を宗像市の現在の地に誘致したのも彼の功績です。
宗像大社の目の前には出光興産のガソリンスタンドがあります。
映画では宗像市のことについては全然取り上げられていませんが、宗像市の誇る偉人がモデルですので、是非とも見て欲しい映画です。
内容については詳しくは触れませんが、事あるごとに流れる「国岡商店社歌」が印象に残りました。
また、手に汗を握る展開もあり、主人公の「国岡鐡造」、そして、その周りの男たちの熱い想いが感動をそそる作品でした。