泊港
「2017年4月4日(火)」、この日の天気は快晴。
今回は「その2」になります。
▼ 地島を探索してきたよ その1
▼ 地島を探索してきたよ その2
「神湊」のフェリーターミナルから出発して15分で「泊港」に到着です。
この日は天気もよかったので、船のデッキに座って短い船旅を過ごしました。
港には「たこつぼ」がたくさん並べてありました。漁村に来た、、、という感じがします。
「泊港」のフェリー待合所です。
すぐ隣に、「地島ふれあい館」という建物がありました。
「診療所」や「交流施設」になっています。
観光マップの看板も設置してありました。
親水公園
まずは「泊港」から東に向かい「親水広場」と「採石場跡」に行きました。
「親水広場」までは「100m」、フェリーを降りたところから見えています。
綺麗に整備されており、「神湊」などを一望できます。
海も綺麗です。ここで、のんびり過ごすのも良さそうです。
小さな島ですので、車の往来も全然無く、鳥のさえずりや波の音が心地よいです。ちょうどウグイスが鳴いていました。
「親水公園」から更に東に進みます。
舗装されていない道を進むのですが、道ばたに菜の花が咲いていて綺麗でした。車も通りませんので、道の中央を歩いても全く問題ありません。
潮風を受けながらのんびり歩きます。
採石場跡
ゆっくり歩いても10分もせずに「採石場跡」に到着します。
コンクリートの建物跡がいくつか残っています。廃墟マニアが喜びそうな風景が広がっています。
いくつか朽ち果てたコンクリート建造物が残っているのですが、中でも一番大きいのが、下の写真の建造物。
建物の中にはゴミのようなものがたくさん。
少し中をのぞいてみると、、、
レトロな落書きが、、、
「一夏の想ひ出 悪童の夏」と書いてあります。いつ頃の落書きだろう?? と思ったら、、、
隣に「S49.2.15〜」という文字が、、、
「〜」の後に何もないので、続きが気になってしょうがない。
2月って冬ですし、「一夏の想ひ出」とは別に書かれたものかもしれません。
「昭和49年」当時、15〜16歳ぐらいの高校生が書いたとすると、現在「57〜58歳」ぐらいでしょうか、、、
どういった気持ちで書いたのかは気になるところですが、、、
ともかく、この「採石場」が「昭和49年」頃には放置されていたということは予想できます。
昔は、ここで石を切り出して、対岸の「神湊」や「鐘崎」に運んでいたのでしょう。
海のそばなので、ウニの殻などもたくさん見かけました。
採石場の先は行き止まりになっていて進めませんでしたので、一旦「泊港」の方に戻ります。
「採石場」側から見る「泊港」も、なかなかいい風景です。
そういえば、正月のしめ飾りが、どの家にも飾り付けたままになっていました。
そういう風習が残っているのかもしれません。
ここで初めて自動販売機と走っている車(トラック)を発見!
この後、「つばきロード(遠見山遊歩道)」を目指します。