織幡神社
鐘崎の港の先の、少し高台にある「織幡神社」。
「2017年4月16日(日)」に「春のお祭り」が開催されましたので、ちょっと足をのばしてみました。
この日の天気は「晴れ」、でも、すこし霞がかった空模様でした。
こちらは市内各地に貼られていたポスター。
漁師町らしく、開催時間が「午前5時」から、、、と早め。
神社に向かう道には、旗がたくさん。」
旗には船舶名と所有者が記載されています。この旗が神社までずっと続いています。
駐車スペースは神社の隣に、それなりにあるので、車で行っても大丈夫です。
参拝
神社正面です。
鳥居をくぐって、本殿はかなり奥にあるのですが、なんと、手水舎は鳥居の手前にあります。(写真の手前右側)
これは、うっかりと見落としてしまいそう。
鳥居をくぐってすぐのところに、神社の案内板がありました。
祭神は「竹内宿弥(武内宿禰):たけのうちのすくね」です。
神功皇后の三韓征伐(新羅、百済、高句麗)の際に、「武内宿禰」の織った紅白2本の旗をつけて戦い、最後にそれを「沖ノ島」に立てたと云われており、その旗を織った場所が、鐘崎であったと云われています。
そのことから「織幡」という名称になったとか。
また、案内板の逆側には、「海女の像」も設置されています。
日本海沿岸の海女の発祥地は「鐘崎」であるといわれています。古くは、その潜水技術は日本一とも云われたようです。
入口から本殿までは約200mぐらい。
参道にも旗がたくさん立っています。
階段を上れば、本殿です。
階段の途中に、「今宮社」がありました。
そして、階段を上りきれば、本殿があります。
小高い丘の上にあり、ここから海が一望、、、
木がちょっと邪魔で見えにくい。でも、木の向こう側には海が広がっています。
「春のお祭り」なので、テントなども立っていました。残念ながら、出店などはありませんでしたけど。
参道の横には桜もあり、もう少し早い時期にくると、綺麗でしょう。(この時は、すでに葉桜になっていました。)
周辺
この神社は港の側にあり、晴れていると、気持ちがいいです。
すぐ隣には、「恵比寿神社」もありました。
なかなか良い場所ですので、「宗像大社」に寄ったついでに向かうのもいいかもしれません。
それから、この時は、鐘崎港に向かう「上八(こうじょう)」の交差点が工事中で通行止めになっていました。
工事は「5月31日」までのようで、神湊側に抜ける迂回ルートの看板が立っていました。