厳島神社
「2017年4月4日(火)」、この日の天気は快晴。
今回は「その3」になります。
▼ 地島を探索してきたよ その1
▼ 地島を探索してきたよ その2
▼ 地島を探索してきたよ その3
「つばきロード(遠見山遊歩道)」に向かう手前に「厳島神社」がありましたので、参拝。
階段を登った小高い丘の上に本殿が見えます。
こちらが「手水舎」です。
境内に十分なスペースがなかったため、上手く写真が撮れませんでしたが、赤を基調とした本殿です。
傍らには小さな天満宮もありました。
本殿のある高台からは、「泊港」と海が一望できます。海の先に見えるのが「九州本島」です。
殿様井戸
「厳島神社」を後にして、「つばきロード」を目指していると、「殿様井戸」という案内板がありました。
奥の黄色でマークしたところが「つばきロード」の入り口です。
「殿様井戸」ですが、福岡藩主となった「黒田長政」が参勤交代で立ち寄った時に使った井戸という伝承が残っているそうです。
その場所が、こちら。木製の碑の文字も薄れていて、はっきりと読むことができませんでした。
ようやく「つばきロード入り口」に到着すると、「地島小学校 350m」という看板が目にとまりました。
「イノシシ注意」もかなり気になりますが、、、
せっかくなので向かってみることにします。
地島小学校
「350m」で、たいした距離ではない、、、と思っていましたが、、、
小学校は高台の上にあり、ずっと上り坂の道が続きます。
この小学校の道沿いには桜があり、満開になるとかなり綺麗だと思います。
この日は、まだ2分咲きぐらいで、まだまだ、、、といったところでした。
もう少し後の時期であれば、綺麗な桜のアーチを見ることができそうです。
つばきロード
「地島小学校」から道を戻り、ようやく「つばきロード」に入ります。
舗装された緩やかな上り坂が続きます。
「つばきロード」というだけに、「やぶつばき」を見ることができますが、ちょっと時期が遅かったようです。
落ちた花が多く、咲いている花はまばらでした。
柑橘系の木が植えられている通りの隣などを通り、進んでいくと、舗装の道路が終了します。
ここからは山道です。
山道といっても、歩きやすいように遊歩道として整備されています。
遊歩道は、平坦ではありません。山登りのような感じの坂道が続きます。
しばらく歩くと、「大敷展望台」に到着です。
山道に入って、「500m」くらいです。
ずっと上りの階段が続くので、結構疲れます。
「大敷展望台」からは、北九州方面の海が一望できます。
この日は霞みがかっていたため、遠くまで見ることはできませんでした。
さて、次に「沖ノ島展望台」を目指します。
「大敷展望台」から「270m」です。
そうは言っても、「沖ノ島展望台」は地島で一番高い「遠見山」の山頂にある展望台です。
山の標高は「186m」程度と低いのですが、海の位置「0m」からの歩きであること、また、狭い島にある山であることから、かなりきつい勾配が続きます。
途中でくじけそうになりながらも頑張って目指しました。
こういったときに、他の散策客などがいると気持ちもラクになるのですが、離島の平日の山登りですので、誰もいません。
そして、ようやく「沖ノ島展望台」に到着です。
見通しがいいと「沖ノ島」が見えるそうですが、あいにく、この日は天気は良かったのですが、霞ががっていたので見えず。
でも、「遠見山」の山頂から見る海の景色は綺麗でした。
ここからは、山を下っていきます。