年末は人が少ない??
このブログで何度も紹介している「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産の登録の効果で、かなり参拝客の増えている「宗像大社」ですが、年末に参拝してみました。
訪れた日は、「2017年12月26日(火)」
年の瀬も押し迫っていたためか、観光バスなどは1台も来ていませんでした。
駐車場も、停めてある車が少なめです。
「祈願殿」の横には、正月用の「祈願受付所」が設けられていました、
参道を見て見ると、ほとんど人がいません。
こんなに人の少ない「宗像大社」は久しぶりです。「世界遺産」に登録されてから、いつ行っても多かったので。
そうそう、「祈願殿」のすぐ隣に、新しく「世界遺産」のプレートが設置されていました。
神社の中も人が全然いません。
「新春 福みくじ」の建物も設置されていましたが、年末のため、まだやっていませんでした。
本殿も、人がいなくて、ほぼ貸切状態。
年末の神社っていいのかもしれません。
せっかく人が少ないので、「第二宮」、「第三宮」、そして「高宮」にも行ってきました。
第二宮、第三宮、高宮
「第二宮」には、沖ノ島にある「沖津宮 田心姫神」、「第三宮」には、大島にある「中津宮 湍津姫神」がお祀りされています。
本殿の裏から少しいったところにあります。
こちらも人がいませんでしたが、神社の方が掃除をしていました。正月に向けの準備などもあるのでしょう。
そして、さらに先に行ったところに「高宮」があります。
「高宮」までは、ちょっと距離があり、高台にあるので、階段を登って向かいます。
ゆっくりと歩いて5分程度。
「高宮」は宗像三女神の降臨地と言われています。
小さな社があり、その横が「高宮祭場」です。
普段は立ち入り禁止であり、秋季大祭の「高宮神奈備祭」の時のみ、一般の入場が許されます。
本殿から距離があり、一般の参拝客は、ほとんど訪れない場所だと思いますが、神秘的な雰囲気があり、不思議なパワーを感じる場所です。
「宗像大社」参拝の際には、ぜひ「高宮」まで行くことをお勧めします。
「高宮祭場」の案内板です。
年末の「宗像大社」は、静かな場所でした。ゆっくり見て回るなら、年末のこの時期に参拝するのが良さそうです。
でも、正月はきっと凄い賑わいになるのでしょう。
そういえば、自動販売機まで「世界遺産」仕様になっていました。
地元のラグビーチーム「サニックスブルース」のキャラクターも、、、