宗像中継局
先日、ポストに封書が入っていました。
「総務省」からのお知らせで、「地デジテレビの”チャンネル再設定”のお願い」と記載があります。
「再設定を行わないと、テレビが見られなくなる場合があります。」という記載もあります。
詳しく確認してみると、テレビの中継局のチャンネルが変更になるそうです。
対象となるチャンネルは【NHK総合】3チャンネル
対象地域を確認してみると、宗像市を含め、古賀市、新宮町、福岡市東区など、結構広い範囲に及んでいるようです。
ちなみに、このテレビ中継局は「許斐山」にあります。
新チャンネルの放送が「2018年7月23日(月)」から開始
また、旧チャンネルは「2018年10月22日(月)」に終了するとのこと。
つまり、現状のままでも「10月22日」までは問題無いということですね。
といっても、10月にいきなり映らなくなって、慌ててしまうのも困るので、「チャンネル再設定」の方法を確認してみました。
チャンネル設定
手紙の内容を確認すると、以下の記載がありました。
デジタルテレビの多くは、自動的にチャンネル設定を行う機能がありますので、基本的に設定等は不要です。
なるほど、何もしなくてよさそうです。
だったら、わざわざ手紙に「再設定を行わないと、テレビが見られなくなる場合があります。」とか書かなくてもいいのに、、、と思うのですが、きっと自動的にチャンネル設定を行う機能の無いテレビについて注意喚起なのでしょう。
「古いアナログテレビ + 地デジチューナー」等を利用して見ている人への注意なのかもしれません。
紙面の裏には、チャンネル番号の記載もありました。
【NHK総合】 旧チャンネル 28 → 新チャンネル 35 になるようです。
チャンネルの移行期間中に、映りが悪くなった場合は、「チャンネル変更コールセンター」に問い合わせをすることで、無償で再設定を行ってくれるそうです。
実際に、家のテレビのチャンネル設定メニューを表示させて、現在のチャンネルを確認してみました。
確かに現在【NHK総合】は「28」に設定されていました。
これが、7月23日以降、新チャンネルである「35」に切り替われば問題無いのでしょう。
テレビはいいとして、レコーダー等を所有している人は、その変更も忘れないようにしないといけません。
このチャンネル変更の詳細に付いては、「総務省テレビ混信対策センター」のサイトに詳細情報がありました。
今回配布されている「周知チラシ」のPDFファイルもありましたので、詳しくはそちらで確認できます。
自動的に設定が行われるテレビであれば問題ないのでしょうが、そうでない場合、10月22日の旧チャンネルの放送終了後に、【NHK総合】が映らなくなったという問い合わせが増えそうな気がします。
その時には、以前に告知の手紙が来たことなんか、すっかり忘れているでしょうから。