宗像大社秋季大祭の「海上神幸」を見てきました

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今年の「みあれ祭」は中止

年に1回、「宗像三女神」が「辺津宮」に集まる宗像大社の秋季大祭

沖ノ島の「沖津宮」、大島の「中津宮」、の2人の女神様が大漁旗をはためかせたたくさんの漁船に護られ、御神体が「辺津宮」に神幸します。

毎年、「10月1日」に開催され、この日から宗像大社の秋季大祭が3日間に渡って開催されます。

「みあれ祭」として知られていますが、残念ながら、今年(2018年)は、「台風24号」の影響で中止。

中止については、2日前の「9月29日」には、決定していました。

今回の台風は、結果として以下のような進路となり、この日には通過してしまった後だったのですが、安全面などを考えると中止はやむを得ない状況だったと思います。

そして迎えた台風一過の「10月1日」

天気は良かったですが、風は強めでした。

「みあれ祭」は中止となりましたが、「大島」からご神体を大島から運ぶ「海上神幸」は行われました。

「道の駅 むなかた」パブリックビューイング

今年、「道の駅 むなかた」で、初めて「みあれ祭」の様子を中継するパブリックビューイングが開催予定でした。

あいにく、「みあれ祭」は中止となりましたが、予定を変更して「海上神幸」のパブリックビューイングが開催されました。

「道の駅 むなかた」には、控えめに「海上神幸」の生中継の看板が設置されていました。

開催されていたのは、「宗像観光おみやげ館」の隣です。

大きなディスプレイが設置してありました。

「みあれ祭」が中止になったためなのか、そんなに人はいませんでした。

ディスプレイでは、大島港でご神体を神幸する様子が生中継されていました。

ちなみに、沖ノ島の「沖津宮」のご神体は、前もって大島の「中津宮」まで移動済みとアナウンスが行われていました。

(沖ノ島へは、天気の影響で船が出せない場合もあるので、秋季大祭に間に合うように余裕を持って「中津宮」まで運ぶようにしているそうです。)

海上パレードが中止になったため、「道の駅」への来場者も少なく、駐車場にも問題なく停めることができました。

このまま中継を見ていてもいいのですが、「道の駅」のすぐ裏は海です。

せっかくですから、海から船を見ることにしました。

北斗の水くみ海浜公園

「道の駅 むなかた」のすぐ裏に「北斗の水くみ海浜公園」があります。

下の写真が、展望台から見た「大島」です。

「大島」から赤い矢印の方向に「神湊港」があり、そちらへ船が進みます。

本来の「みあれ祭」の海上パレードであれば、右下の緑の矢印のように、いったん写真の右側にある「鐘崎港」の方(写真には写っていません)に向かい、その後に進路を変え、「神湊港」へと向かいます。

そのため、この展望台の前を大船団が通過することになり、非常に良い鑑賞ポイントなんです、、、

「鐘崎港」では、花火による祝砲もあり、盛り上がるんですが、、、

残念ながら、今年のパレードは中止。

今回は、ご神体を運ぶ船だけだったので、赤い矢印のルートで「海上神幸」が行われました。

そのため、全然盛り上がらず、、、

大島との定期フェリーに先導されるような形で、ご神体を乗せた船が見えます。

そして無事に「神湊港」へと到着。

「神湊港」で三女神が揃い、神事が行われ、その後、「辺津宮」まで車でのパレードが行われます。

他に用事があり、今年は、ここまでしか見ることができませんでした。

秋季大祭は10月3日まで行われ、その間に「流鏑馬神事」「高宮神奈備祭」なども行われます。

時間が合えば行く予定です。

尚、昨年は「みあれ祭」を「神湊港」にて見学しました。

よろしければご確認ください。

 「みあれ祭」に行ってきました(2017年10月2日の話題)

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