流鏑馬神事
年に1回、「宗像三女神」が「辺津宮」に集まる宗像大社の秋季大祭
「10月1日」の「みあれ祭」は、台風の影響で中止となりましたが、「海上神幸」は行われました。
「海上神幸」については、以前の話題でご確認ください。
▼ 宗像大社秋季大祭の「海上神幸」を見てきました(2018年10月2日の話題)
秋季大祭の2日の朝には、「流鏑馬神事」が行われます。
今年も見に行ってきました。
「流鏑馬神事」については、昨年も見に行きました。よろしければご確認ください。
▼ 宗像大社の「流鏑馬神事」を見てきました(2017年10月4日の話題)
朝の宗像大社
「流鏑馬神事」は「午前8時00分」からです。
ちょっと早めに向かい、神社内を見て回りました。
本殿の様子です。
神社内は「秋季大祭」のため、多くの屋台が出店されていましたが、早朝ですので、まだ開いていません。
ちなみに、この通りが「流鏑馬」の時の「馬」の通り道です。
天気は良かったのですが、人は少なめ。
宗像大社の「流鏑馬」は、認知度が低いのでしょうか??
それとも平日だから??
もっと人が来ても良い気がするのですが、、、
逆に人が少ない分、ゆっくり見ることができて、見る方としては良いことなんですが。
流鏑馬
「流鏑馬神事」ですが、どこで行われるのか?? というと、本殿の門の前の通りで行われます。
赤い三角コーナーの間を馬が疾走し、高い位置にある「的」を矢で射ます。
高い位置に「的」がある「流鏑馬」も珍しいのではないでしょうか。
開始前になると、人が結構集まってきました。
「的」と馬の距離感については、下の写真で確認できると思います。
開始前に、本殿前でお祓いが行われます。(馬が向いている先が本殿です)
馬は3頭。
お祓いが終わると、まずは、旗を持って通りを馬が疾走。
その後、弓をつがえ、流鏑馬の開始です。
3頭がそれぞれ3回ずつ。計9回行われます。
かなり格好良いです。
たまたま、飛んで行く矢を撮影できました。
この矢が中央付近にズドンと命中。
大きな拍手が湧き起こりました。
気になるのは、放たれた後の矢の行方。
放たれた矢については、拾った方が持って帰っていいそうです。
縁起物なので、矢の落ちた場所で、ちょっとした「拾い合い??」も起こっていました。
終了後は、写真タイムもありました。
今年も楽しむことができました。
それから、「馬」のために、本殿前の石畳に「砂利」を敷いていることに気づきました。
通常は、参道になっているのですが、、、
「流鏑馬」の時には、、、
「馬」の通り道に砂利が、、、
誰も注目していないのかもしれませんが、見えないところで裏方さんが頑張っているんだなぁ、、、と感心しました。
是非、来年も見にきたいと思います。