秋季大祭 2日目
年に1回、「宗像三女神」が「辺津宮」に集まる宗像大社の「秋季大祭」
「10月1日」の「みあれ祭」と、「10月3日」の「高宮神奈備祭」の2つが注目されがちですが、2日目にも「例祭」が行われます。
それを見てきました。
今年(2018年)の「みあれ祭」は台風の影響で中止となり、「海上神幸」のみ行われました。
「海上神幸」については、以前の話題でご確認ください。
▼ 宗像大社秋季大祭の「海上神幸」を見てきました(2018年10月2日の話題)
また、2日の朝には、「流鏑馬神事」も行われました。
そちらも話題にしておりますので、よろしければ合わせてご確認ください。
▼ 宗像大社の「流鏑馬神事」を見てきました(2018年)(2018年10月3日の話題)
宗像大社の様子
「2018年10月2日(火)」の11時頃の様子です。
この日の天気は「晴れ」、平日の昼間ですが、それなりに参拝者はいました。
早朝の「流鏑馬神事」の時には閉まっていた出店も、開店しています。
「射的」や「型抜き」の屋台もありました。夕方以降は、子供達で賑わいそうです。
例祭
「例祭」は11時から「本殿」にて行われました。
本殿前には、たくさんの人が集まっていました。
ふと思ったのですが、昨年、本殿前に設置された屋根ですが、こういう催事の時は便利ですね。
日除け、雨よけになります。
さて、神事の前には、「祓舎」でお祓いが行われていました。
神事の開始に際して神職の方たちが、お祓いを受けています。
そして、「例祭」の開始です。
本殿内で、宮司による「祝詞奏上」、「拝礼」などがつつがなく行われていきます。
本殿内には、「笙」や「竜笛」の演奏者もおり、神事中には「越天楽」も奏でられます。
「拝礼」が終わると、「主基地方風俗舞(すきちほうふうぞくまい)」が奉奏されました。
今回、初めて見ましたが、男性4人による勇壮な舞でした。
この舞は、昭和天皇が御即位された時に奉納された舞だそうです。
現在、保存会の方々によって受け継がれているそうです。
風俗舞が終わると、「例祭」は終了です。
その後に「翁舞(おきなまい)」が奉奏されました。
こちらも見事な舞でした。
こちらの舞は、昔、鐘崎の岬沖に沈んでいる大鐘を引き揚げようとした時、鐘は揚がらず、代わりに翁の面が浮かび上がったという沈鐘伝説に基づいたものだそうです。
11時に「例祭」が始まり、「翁舞」が終了したのが、12時20分頃です。
滞り無く神事は終了しました。
1つ注意点としては、本殿で開催されていますが、一般の参拝客は絶えず参拝しています。
そのため、参拝者が賽銭箱にお金を入れる音、また、参拝時の拍手の音は、横で常に起こっています。
静寂の中で行われるというわけではありません。
みあれくじ
さて、秋季大祭に合わせて「みあれくじ」が開催されていましたので、引いてきました。
1回「500円」で、色々な景品が当たります。
さて、結果は?? というと、、、
おみくじの結果は、中吉
当たった景品は、12等:稲蓬莱:いなほうらい
これまで、「稲蓬莱(小)」は、何度となく当たったのですが、通常の「稲蓬莱」は初めてです。
比べてみました。
左が今回当たった「稲蓬莱」で、右が以前当たった「稲蓬莱(小)」です。
大きさが全然違います。
毎回、「沖ノ島」のTシャツを狙っているのですが、なかなか当たりません。
そのうち、当たるのかなぁ??
秋季大祭2日目の「例祭」も初めて見にきましたが良かったです。