プリンセス駅伝
「2019年10月20日(日)」に、福岡県宗像市、福津市を舞台に「プリンセス駅伝 in 宗像・福津」が開催されました。
これは、来月の「11月24日」に行われる「クイーンズ駅伝 in 宮城:第39回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」の予選会となっています。
「クイーンズ駅伝」は、女子の駅伝日本一を決める大会です。
昨年(2018年)の「クイーンズ駅伝」上位8チームにシード権が与えられており、それ以外のチームは「プリンセス駅伝」が予選会となります。
この予選会で、上位成績14チームに本戦への出場権が与えられます。
今年で5回目の開催となります。
一昨年は「1区」の「上吊橋」の交差点、昨年は「第1中継所」の「宗像大社」で観戦しました。
その様子については、過去に話題にしています。よろしければ、合わせてご確認ください。
▼ 「プリンセス駅伝」を見てきました(2017年10月26日の話題)
▼ 「プリンセス駅伝2018」を第1中継所で見てきました(2018年10月22日の話題)
今年は「スタートの瞬間」を見ることにしました。
昨年は、2区で「岩谷産業」の「飯田」選手が走れなくなり、這って襷を渡すという展開になり、大きな話題となりました。
また、3区では「三井住友海上」の「岡本」選手が、意識朦朧となり途中棄権とトラブルの多い大会でした。
できれば、この2人を応援したいな、、、と思って、エントリー表を確認したところ、「岩谷産業」は、チームとして不参加でしたが、「三井住友海上」の「岡本」選手は出場しており、1区にエントリーされていました。
このこともあり、スタート地点での応援を決めました。
宗像ユリックス
スタート地点の「宗像ユリックス」は「11:45」から交通規制が入るので、その前の「11:00」頃に到着するように行きました。
既に駐車場は満車状態であり、人もたくさんいました。
通り沿いにある駐車場は満車でしたが、表からは見えない、ちょっと入ったところにある「メイトム P3駐車場」が穴場で、まだ20台分ぐらい空きがありました。(メイトムは、ユリックスの隣の施設です。)
ここも一般用の駐車場になっているのですが、目立たないところにあるせいなのか、全然車の通りもなく余裕で停めることができました。
そこに車を停めて、ユリックスへと向かいました。
スタッフやテレビ局の方々によって、準備が着々と進められていました。
「宗像市観光協会」の方々により、「振る舞い鍋」のサービスが行われていましたので、いただきました。
魚のつみれの入った「おすまし」で、美味しかったです。
こういう心遣いは嬉しいです。
地元の小学生で構成された「ユリックスジュニアブラス」の演奏が行われ、会場を盛り上げていました。
ランナーを先導する白バイも待機中です。
交通規制を行っているため、周囲にはパトカーも多数停まっていました。
駅伝のスタート時間は「12:10」です。
道路の交通規制が始まると、一気に会場内の緊張感が高まっていきます。
沿道にも観客が並び始めます。
各チームの応援団もたくさん来ていました。
スタート時のスターターは、宗像市長の「伊豆みさこ」さんが務めます。
スタート
今年の「プリンセス駅伝」のエントリーチームは28チーム。
6区間「42.195km」で争われる駅伝です。
上位14チームが「クイーンズ駅伝」に出場する権利を得ます。
会場で、ランナーのオーダー表をもらいましたが、「十八銀行」は、補欠選手登録無しの6名の登録でした。
チーム状況がギリギリなんでしょう。こういうチームは、なんとなく応援したくなります。
この日の天気は「曇り」
時折日差しが差し込む天気で、そんなに暑さは感じませんでした。
最高気温が「23度」程度と予報されており、条件的にもそんなに悪く無いように感じました。
「ユリックスジュニアブラス」により、ファンファーレが奏でられ、選手がスタート位置に並びます。
そして、号砲とともに、一斉スタートです。
あっという間に選手たちが過ぎ去って行きました。
「42.195km」の距離を襷でつなぎ、選手たちは再び「宗像ユリックス」へと戻ってきます。
この後、「宗像ユリックス」内の「ハーモニーホール」でテレビ中継のパブリックビューイングが行われていました。
このまま2時間待ってゴールを見たいところでしたが、都合がつかず、ここで退散。
会場では、オーダー表や、後援の毎日新聞の旗などを貰ってきました。
新聞社の旗を貰うなんて、いったい何年ぶりだろう??
結果
この駅伝の上位の結果は、以下の通り。
・1位:積水化学:2:19:36
・2位:九電工:2:19:52
・3位:三井住友海上:2:19:56
「日本実業団陸上競技連合」のサイトに、詳しい結果が掲載されています。
▼ http://www.jita-trackfield.jp(一般社団法人 日本実業団陸上競技連合のサイト)
▼ PDFファイル
来年も、おそらく開催されるでしょう。その時は、また違った形での観戦を考えようと思います。