オリンピック事前合宿受け入れ
「7月23日〜8月8日」の日程で開催される「東京オリンピック」
全国各地で選手たちの事前合宿の受け入れが行われています。
宗像市についても、「7人制ラグビー」ロシア代表女子、及び「柔道」ブルガリア代表の受け入れを行っています。
受け入れの内容については、市の発表によると、以下の通り。
▼ 7人制女子ラグビー(ロシア) 27名
選手:16名
スタッフ:11名
▼ 柔道(ブルガリア) 8名
選手:男子2名、女子1名
スタッフ:5名
宿泊、練習会場は以下の通りです。
宿泊:グローバルアリーナ
練習:グローバルアリーナ内武道場、スタジアム、トレーニングジム
ロシアは一部、宗像サニックス玄海グラウンド
詳しくは、市のホームページで確認できます。
→→ 宗像市公式ホームページ
(ホームページ記載内容を保管したPDFデータ)
受け入れ期間は、「令和3年7月10日〜令和3年7月23日」となっており、選手団には、毎日PCR検査が実施されます。
宗像市には、ラグビートップリーグの「宗像サニックスブルース」が拠点を構えていることもあって、施設も整っています。
事前合宿も、本来であれば歓迎される予定だったのでしょうが、新型コロナウィルスの影響もあり、セレモニーや地域交流イベントなどは、一切行われなくなったようです。
そこは残念な点ですね。
ロシアのチームスタッフ1名の感染確認
「7月14日」に宗像市から、「ロシア選手団スタッフのコロナ陽性者の確認について」という発表がありました。
7人制女子ラグビー(ロシア)のチームのスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認さされたそうです。
こちらも、詳しくは、市のホームページで確認できます。
→→ 宗像市公式ホームページ
(ホームページ記載内容を保管したPDFデータ)
詳しく確認すると、「ロシア居住の50代のスタッフ」のようです。
感染者が出てしまったのは残念ではありますが、ちょっと気になる点がありました。
「濃厚接触者なし」の記載です。
ロシア居住のスタッフですから、選手と一緒に来日したことが予想されます。
また、来日選手については、バブル方式で隔離され、バスなどの交通手段で宗像市まで来ているはずです。
他の選手達は「濃厚接触者」に当たらないのでしょうか?
観光目的ならともかく、チームスタッフですから、選手たちとの接触もあったと思われるんですが、、、
ニュース報道によると、「他のスタッフと共に食事などを行っていたが、感染対策の面から、濃厚接触者はいない」と保健所が判断したようです。
この後、他の選手団に陽性者が出なければいいのですが、少し不安です。
この件については、「7月14日」に「伊豆美沙子」市長からメッセージも発信されています。
市民の皆様には、ご不安、ご心配をお掛けすることとなり誠に申し訳ございません。
当該選手団は、来日以来、国の指針に沿って、確実に市民との接触を避ける対策をとっており、市中への感染拡 大につながる状況は一切ないと考えます。
というような内容です。
メッセージの詳細は、市のホームページで確認できます。
→→ 宗像市公式ホームページ
(ホームページ記載内容を保管したPDFデータ)
発生してしまったことはしょうがないので、今後、広まらないようにしていくことが重要だと思います。
・ロシア女子ラグビー選手団スタッフが感染: 福岡・佐賀 KBC NEWS(7月15日)
・五輪キャンプ 選手ら続々と到着:
RKB毎日放送NEWS公式(7月10日)