光岡八幡宮
光岡八幡宮には、福岡県の天然記念物に指定されている「大楠」があります。
指定されたのは「昭和31年7月21日」なんだとか。
最近ではパワースポットとして、密かに注目されているとかいないとか、、、
実際に見に行ってみます。
2016年3月8日に訪問しました。
こちらが「光岡八幡宮」の正面です。
普通の道に突然神社があります。
駐車場はありません。
それどころか、神社の正面には、防火水槽が設置してあり、駐車禁止の看板がありました。さすがに路上駐車は気が引けます。
車で訪問の場合は、少し距離がありますが、「ユリックス」の駐車場にでも停めて、歩いて行くのが良さそうです。
境内
どこにでもあるような、小さな神社です。駐車場もないため、参拝客もいません。
参道を入っていくと、いきなり、大きな木があります。
これが噂の「大楠」?? と思いますが、違います。
この木も参道の舗装を破壊するぐらい成長してて、なかなかの大きさ。この木も「楠」です。
今後も、成長し続けるのではないでしょうか。
狛犬と鳥居があり、その奥にあるのが本殿です。
お賽銭箱などはなく、お賽銭は本殿の窓の隙間から投げ入れるようになっていました。無人の神社ですので、この辺はしょうがないところ。
本殿の脇に設置されていた、これが「手水舎」なのでしょうか?? 水もたまっていませんでしたけど。
では、目的の「大楠」を見て行きましょう。
本殿を正面から見て、左側に「大楠」があります。
大楠
もの凄い存在感です。
「大楠」の案内板によると、目通周囲 7.0m、高さ 29.5mとあります。
樹齢は、なんと約500年。
むき出しになっている根も凄いです。
木が大きすぎて、写真に入りきれません。
実際に見てみると、神秘的なオーラを感じます。一度は見ておくべき「大楠」だと思います。
反対側から写した写真です。
普段の参拝客もほとんどいない小さな神社にありますので、穴場スポットだと思います。
実は「宗像市」の「市の木」は「楠(くすのき)」です。
この「光岡八幡宮の大楠」以外にも、福岡県の天然記念物に指定されている「楠」が2本有ります。「大楠」の案内板にも「宗像市内に天然記念物に指定されているクスノキが他に2本あります。」という記載が確認できます。
それがどこか?? というと、、、
・平山天満宮の大楠(昭和50年8月14日 指定)
・横山の大樟(昭和31年7月28日 指定)
こちらも、そのうち紹介したいと思います。
さて、この「光岡八幡宮」ですが、小さな無人の神社ですので、あまり手入れが行き届いているとはいえません。
その辺も魅力かもしれません。
催事ごとの際に使用するための建物でしょうか??
その他、小さな「社」や「祠」もあります。
「大楠」だけでも見ておく価値はあると思います。
コメント
大変驚きました。今からでも見に行きたいです。楽しみにしています。